SNS講座Vol.01

プロアカウントの作成
プロフィール設計
各投稿の使い分けについて
みなさんはSNSと聞いて何を思い浮かべますか?
LINE、Instagram、Twitter、Tiktok、Facebookなど、現在世界にはたくさんのソーシャルメディアが存在します。そのなかでも日々皆さんが頻繁に利用しているのはLINEとInstagramではないでしょうか?
LINEは"メッセージインフラ"として定着しており、SNSと結びつけることにピンとこない方もいるかもしれません。
Instagramは「写真による訴求」がメインで、ビジュアルがカギとなるネイルと非常に相性が良いです。そのため多くのネイリストやネイルサロンが利用し、我々企業側のアカウントも多く存在します。
日本でのInstagramアクティブユーザー数は3300万を突破(2019年3月時点)しました。その57%は女性ユーザーで、10〜30代の利用率が高く、ネイルサロンの利用層ともマッチしています。
かつては目立つ魅力的な写真を投稿する「インスタ映え」という言葉が話題になりましたが、現在は「好きと欲しいを作り出す場所」としてユーザー数が急増しています。
そんなInstagramの活用方法をネイルサロン・ネイリスト向けにご紹介していきます。
第一回となる今回は、アカウントの作成、プロフィール設計、各投稿の使い分け方をご紹介していきます。
INDEX
アカウントの準備
プロアカウントに切り替えよう
魅力的なプロフィールを作成しよう!
各投稿機能の解説と活用方法について
-フィード
-ストーリーズ
-リール
-まとめ
-IGTV
-ライブ
最後に
アンケートにご協力よろしくお願いします
アカウントの準備
Instagramアカウントの作成は5分ほどあれば完了します!
App StoreもしくはGoogle Playからアプリをダウンロードして開くと
・Facebookアカウントでログイン
・携帯電話番号またはメールアドレスを使用して登録
のどちらかが選択できます。
基本的に画面の内容に沿って進めていけば問題なく登録できますが、
プラスアルファで気を付けていただきたいことをご紹介します。
�@生年月日の登録に注意
ネイルサロンの設立日などを誕生日に設定すると年齢制限がかかり、登録ができなかったり一部機能が制限されてしまう可能性があります。20歳以上となるように設定しましょう。
�Aアカウント名に注意
アカウント名はアカウントを検索する際の重要な要素になります。ネイルサロン名をそのまま利用するなどして検索してもらいやすい名前にするのがおすすめです。
また、アカウント名は設定からいつでも変更可能です。
プロアカウントに切り替えよう!
Instagramには以下の3種類のアカウントがあります。
・個人用アカウント
・ビジネスアカウント
・クリエイターアカウント
初期設定では個人用アカウントとなっています。ビジネスアカウントもしくはクリエイターアカウントに変更するとインサイトを確認できるようになるので今後の運用に役立てることができます。初期段階でプロアカウントに切り替えておきましょう。
プラスアルファ:音源利用を考慮して
プロアカウントには、ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの2種類があります。
どちらを選んでいただいても大丈夫ですが、ビジネスアカウントに変更すると、リール投稿などでの音源使用時に流行りの曲が使えなくなる可能性があります。
音源を使用した投稿を作りたい!と考えている場合はクリエイターアカウントを使用するのがおすすめです。
魅力的なプロフィールを作ろう!
プロフィールはアカウントの顔となる部分です。プロフィールの充実度がフォローするかどうかの判断基準となることが多いです。魅力的なプロフィールを作成して、フォローに繋げられるようにしましょう!
これからプロフィール設計のポイントをご紹介していきますが、ひとつ大切にしてほしいことがあります。
それは「ターゲットを明確にすること」です。
ご来店される方の年齢や、職業、趣味などを想像しどんな方が利用するかイメージしたり、ネイルサロンの立地からどんなデザインを好む方が来店されるかを想像して、ターゲットを明確にしましょう。これはこの先アカウントを運用していく上で重要と要素となります。
想定したターゲットからブレたプロフィールや投稿内容になってしまうとちぐはぐな状態になってしまうので、一度決めたターゲットをベースにしてアカウントを運用していきましょう。
それでは、プロフィール設計の一例をご紹介いたします。
プロフィール例
プロフィール設計のポイント
一目見てどんなネイルサロンかわかるように
�@ネイルサロン名にプラスして「場所+ネイルサロン」と入力しておくと検索時にヒットする可能性があります。場所以外にも強味などを入力するのも良いです!
�Aサロンのコンセプトや得意なネイルデザインを書きましょう。
�Bユーザーの心を掴むキャッチコピーを入れてみましょう。
→この冒頭2行(�A�B部分)でサロンについて簡潔に表現できると、どのようなサロンなのかイメージがしやすくなります!
�C営業時間やアクセスなど、サロンの基本情報もプロフィールに組み込みましょう。
これが抜けていると予約獲得に繋がりにくくなります。
�D何かユーザーにアピールできる強みがあれば記入しましょう。(例:〇〇ランキング1位、〇〇ジェル専属エデュケーターなど)
�E他にも検定1級所持など肩書きや資格があれば記入するのがおすすめです。
→�D�E部分が充実しているとお客様の安心、信頼に繋がります!
�F新規予約受付中の場合はその旨を記載すると予約への心理的ハードルが下がります。
�Gプロフィール閲覧→予約へ繋げられるように予約ページへのリンクを設定しましょう。DMなどで予約管理する場合は「ご予約はDMからお願いします」などと記載するのがおすすめです。
その他、掲載可能であればプロフィールに在籍ネイリストのアカウントを載せるのもおすすめです!どのような人が施術してくれるのかイメージしやすくなり、安心感につながります。
�Hストーリーハイライトの活用
価格設定や、予約状況、アクセス、口コミ(利用者からのメンション)、予約時の注意事項、今月のアートなど、お客様にぜひ見ていただきたい情報をストーリーハイライトに集約しましょう。
フィード投稿でお知らせなどを投稿すると、どんどん下に埋もれていくのでストーリーでアップしてハイライトに残すのがおすすめです。
現在通常投稿やストーリーハイライトのサムネイルに使用できる画像を無料配布中です。
こちらから無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください!
(ダウンロードできる画像は今後増えていく予定です)
�I閲覧できる投稿の種類が多いこともプロフィールの充実に繋がります。
これからアカウントを作成される方も、すでにアカウントを運用している方も、様々な種類の投稿をアップしていくのがおすすめです。
各投稿の解説、使い分けについては次の項目で解説していきます!
プラスアルファ:複数のページをリンクさせる
各投稿機能の解説と活用方法について
Instagramには、通常投稿(フィード投稿)以外にも様々な種類の投稿があります。その投稿について1つずつ解説していきます。
フィード(Feed)
■フィードとは?
フィードは自分の投稿やフォローしているアカウントの投稿が表示される場所のことを指し(タイムラインと同義)、そこに表示される通常投稿をフィード投稿と言います。
以前は時系列で最新投稿が一番上に表示されていましたが、現在は完全時系列ではなくなりました。時系列を基にユーザーの興味やユーザーとの親密度により表示順が決められているので、数時間前の投稿のあとに2日前の投稿が表示されることもあります。
ご自身のフィード(タイムライン)を注意して眺めてみるのがおすすめです。
■活用例
フィード投稿はInstagramにおいてメインとなる投稿のため、ネイルデザインやお客様のネイルなどを定期的にアップしていくのがおすすめです。
投稿に慣れてきたらデザインのHOWTO動画をアップするのもおすすめです。
動画はいいねや保存を獲得しやすく、また、お客様だけでなく他のネイリスト様からフォローされることもあるかもしれません。
投稿頻度に関しては、運用初期は特に毎日投稿を行うことが望ましいです。毎日が厳しい場合も平日5日間、月水金などと定期的にアップしてみましょう。。
不定期投稿や、投稿が著しく滞ることがあると、フォロワー獲得も望めなくなります。
可能な限り毎日もしくは定期的に投稿を行っていきましょう。
また、プライベートな写真を投稿することはあまりおすすめできません。ネイルサロンアカウントとして運用すると、ネイルデザインを見るためにフォローしてくれる人がほとんどになるので、プライベートな投稿は目的に沿わない投稿となってしまいます。
プライベートな面を載せたい場合は後述するストーリーでアップすることをおすすめします。
ストーリーズ(Stories)
■ストーリーズとは?
24時間で消える写真や動画を投稿できる機能です。その特性から、今この瞬間を気軽に発信する場所と捉えてみると良いでしょう。また、フィードが外向けなのに対して、ストーリーは内向けの投稿となります。
15秒以内の動画を投稿でき、15秒以上の動画の場合は自動的に分割されます。
GIFを貼り付けることができるので、投稿をかわいく装飾できるのも魅力のひとつです。
アカウントのメンションが可能で、メンションされたアカウントは自身のストーリーで再シェアすることも可能です。アンケートやクイズ、質問箱などコミュニケーション機能も充実しているのでフォロワーとの交流にもぴったりです。
また、過去のストーリーはストーリーハイライトとしてプロフィール上に残すことができ、プロフィール上部に表示されるのでユーザーの目に入りやすくなります。見てほしい情報をストーリーハイライトに集約すると効果的です。
■活用例
前述の通り、過去のストーリーはストーリーハイライトとしてプロフィール上に残すことができます。
ストーリーハイライトを作成するために、価格詳細や予約の空き状況、アクセス、予約時の注意事項などを投稿してみましょう。ここをうまく活用できると、見てもらいたい情報が簡潔にまとまりプロフィールの価値が高まります。
フォロワーが増えてきたら質問箱やアンケートを行うのもおすすめです。フォロワーとのコミュニケーションになるだけでなく、中の人の人格が垣間見えることもあるので親近感アップにもつながります。
もしプライベートな投稿をしたい場合はストーリーにアップすることをおすすめします。前述した通り内向けの投稿なので、フォロワーに自分の人柄を知ってもらい親近感を抱いてもらえるといいですね。
リール(Reels)
■リールとは?
リールは2020年8月に発表されたInstagram上で最大30秒の短尺動画を作成・発見できる新機能です。
テンポの良い動画が好まれる傾向があり、Tiktokのような動画をアップできる場所と考えるとわかりやすいかもしれません。
音源を動画に載せることができ、クリエイターアカウントの場合は流行りの曲を使用することも可能です。音楽でネイルやネイルサロンの雰囲気・コンセプト表現できるのも魅力の一つです。
まだまだ発展途上の機能で、リールでの配信者もこれからどんどん増えていくことが予想されます。
■活用例
投稿例はアート動画、施術動画、ネイル物撮り動画などが挙げられます。
アート動画は、トレンドデザインを素早くキャッチして投稿することで、他のネイリスト様から良い反応を得られる可能性があります。
施術動画は、実際にお客様に施術してる風景を撮影する動画です。新規のお客様が閲覧した際にネイルサロンに行くイメージができるので、安心材料となり予約に繋がる可能性があります。
ネイル物撮り動画は、デザインチップや施術後のネイルをゆっくり動かしながら撮る動画です。オーロラ系のうるうるネイルやグリッターをふんだんに使ったキラキラ系のネイルなど質感を伝えたいネイルを撮ると魅力がしっかり表現されます。
実際に施術できるデザインを投稿することで、お客様の「ネイルサロンにいきたい」という気持ちを掻き立てられる可能性があります。
もし顔出しや声だしOKであれば、一貫しておもしろい系の動画をアップしていくのもおすすめです。上手くバズれば10代〜20代前半の若い層から支持を得られることが期待できます。
リール投稿に関しては、さまざまな動画を見て、ついつい見てしまうのはどんな動画なのかを肌で体感してほしいです。
そして、まだまだ発展途中の機能のため参入障壁が低いです。ぜひ今の段階から始めてみましょう!
まとめ(Guide)
■まとめとは?
2020年11月に発表された新機能で、自分の投稿や他の人の投稿をキュレーション記事のようにまとめることができる機能です。
現在まとめることができるのは「位置情報」「ショッピングタグのついた商品」「フィード投稿」で、1つのまとめにつき、30件(30投稿分)までまとめることができます。
フィード投稿は自分の投稿の他に、他のユーザーの投稿をまとめることもできますが、まとめた際はそのユーザーに通知がいくようになっています。また、他のユーザーの投稿をまとめる際はあらかじめその投稿を保存しておく必要があります。
まとめた記事はフィード(タイムライン)に表示させることができますが、フィード投稿一覧には表示されず、まとめ一覧に表示されるようになっています。
■活用例
フィード投稿は投稿すればするほど過去の投稿が埋もれていきます。しかしまとめ機能をうまく活用すると、見てほしい投稿にユーザーがすぐにリーチできるようになります。
デザイン投稿が貯まっていったら、アートジャンルごとにまとめ記事を作ってみましょう。デザインカタログのように使用することができます。
また他のユーザーの投稿をまとめられることを利用して、実際にネイルサロンにご来店されたお客様がアップしてくれたタグ付け投稿をまとめてみましょう。口コミまとめとして活用することができます。
IGTV(アイジーティービー)
■IGTVとは?
MAX60分の長尺の動画を投稿できる場所です。(スマホでは15分まで。PCからの投稿で60分まで投稿可能になります)
IGTVの投稿文にURLを入力するとページ遷移できるようになっているのも魅力の一つです。
■活用例
長尺のアート動画をアップするのがおすすめです。横長の動画もアップ可能ですが、画面いっぱいに動画を表示できる縦長サイズでぜひ投稿していただきたいです。
たくさんのアート動画を投稿しストックすることで、お客様だけでなく他のネイルサロンやネイリスト様とたくさん繋がれる可能性があります。
ライブ(LIVE)
■ライブとは?
リアルタイムでフォロワー(視聴者)と繋がれるライブ配信機能です。以前は配信可能時間が1時間まででしたが、現在は最大4時間配信が可能です。
ライブ配信後は配信動画をアーカイブ(投稿として保存)するかどうか選べます。
リアルタイムでフォロワーと繋がれる貴重な場ですが、慣れていないと心理的ハードルが高いのが難点です。
■活用例
フォロワーがかなり増えてきたら(フォロワーにリアルのお客様以外の方が多くなってきたら)、リアルタイムでのコミュニケーションの場として活用してみるといいかもしれません。
心理的ハードルが高く、慣れていないと実践するのに勇気がいる機能なので、無理に活用しなくても大丈夫かと思います。
投稿機能 総括
■フィード
メインとなる投稿です。
ネイルデザインチップやお客様に施術したネイルを投稿していき、余裕が出てきたら動画投稿や複数枚投稿にチャレンジしてみましょう。
■ストーリーズ
24時間限定という特性があり、今この瞬間を発信できる投稿です。
プロフィールにハイライトとして残せることを利用して、ネイルサロンに関する情報をまとめるとよいでしょう。
■リール
最大30秒の動画を投稿できます。
テンポのよい動画が好まれる傾向にあります。撮影や編集に慣れてきたらアート動画や施術動画、ビフォーアフターなどの動画を投稿してみましょう。
■まとめ
投稿や位置情報を記事のようにまとめることができます。
デザインごとにまとめ記事を作ってデザインカタログのように利用したり、お客様からのタグ付け投稿をまとめて口コミまとめを作成してみましょう。
■IGTV
最大60分の長尺動画を投稿できる機能です。
1分以上のアート動画を投稿するとよいでしょう。URL遷移できるという特徴があるので、予約ページをリンクさせて予約に繋げることも期待できます。
■ライブ
リアルタイムで視聴者と繋がれる場です。
生配信することに慣れていないと心理的ハードルが高く、利用するのに勇気のいる機能です。無理に活用する必要はないかと思います。
最後に
第一回はアカウントの作成、プロフィール設計、投稿機能の解説と活用方法についてお話しました。
Instagram利用が初めての方の中には、「やるべきことが盛りだくさんで気が遠くなってしまった…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。 たしかに初期段階はやるべきことが多く大変なこともありますが、地道に積み上げていくことで楽しさが見えてくると思います。
この先第二回、第三回…と画像・動画編集方法や、効果的な運用方法などについてお話していくので、この記事をご活用いただけると嬉しいです。
また、第一回につき至らない点もあったと思います。
内容の充実度や、文章の読みやすさ、その他ご意見ご要望など下記アンケートにてお教えいただけますと幸いです。
ご協力よろしくお願いします。
次回記事は「写真・動画撮影方法と、その編集方法について」を予定しております。お楽しみに!




