販促講座Vol.01
今さら聞けない…
Facebook・Twitter・Instagram・LINEってどう違うの?
「SNSを使って集客につなげる!」一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか?確かに上手に使えば新規のお客様を集めたり既存のお客様とのコミュニケーションを深めたりすることができます。 でもいざ使てみようと思っても色々な種類があってどのSNSが自店に合っているのか?どう使ったらいいのかわからない!とお悩みの方も多いのでは? 今さら人には聞けないSNS(Facebook・Twitter・Instagram・LINE)をわかりやすくご紹介します。ネイルサロンでの活用事例を紹介しているのでぜひご参考に☆
そもそもSNSって何?

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、人と人とのつながりを促進・サポートするコミュニティ型Webサイトのこと。
例えば、友人やお客様とSNS上でつながることでコミュニケーションを深めることができたり、全く知らない人と新たな人間関係をつくるきっかけになったり…。そういった場がSNSによって提供されています。ブログや掲示板サイトもコメントが書けたり意見交換できたりすることからSNSに含まれますが、今回は日本で特に多く使われているFacebook・Twitter・Instagram・LINEについて説明していきます。
Facebook(フェイスブック)

国内ユーザー数:2,400万人(2014年11月)
【参照:アジア各国の11月Facebook推定ユーザ数(PDF)】
月間アクティブ率(※):53.1%
【参照:
http://lab.appa.pe/2014-12/sns-active-ranking.html
以下、国内の月間アクティブ率はこちらのリンクを参照にします】
※月間アクティブ率:一ヶ月に最低一回サービスを利用するユーザーの割合
特徴
・文章のみでの投稿、または文章+(写真or動画)で投稿ができる。
・基本的に実名で登録しなければいけないため、自分のことを知っている人(仕事関係の人・お客様・昔の友人)に見つけてもらいやすい。
・投稿範囲の設定を変更しなければ「友達の友達」にまで投稿が表示される。
・他のSNSと違うのが時系列で表示されないこと。いいねやコメントが付いた投稿が上に表示される。
・個人ページとは別にサロン名で「Facebookページ」をつくることができる。
☆ネイルサロンでのFacebook(フェイスブック)活用例
・個人ページからは、ネイルデザインの写真投稿や自分自身を知ってもらう投稿をして、ネイリスト自身のブランディング(認知度・好感度アップ)を行いましょう。
・Facebookページからは、サロンの取り組み(勉強会やボランティア活動など)を発信して、サロン自体のブランディングを行いましょう。
※キャンペーンの告知や売り込みはしすぎないように注意が必要です。
『Facebookページの活用方法』をこのコンテンツ内でご紹介します。お楽しみに★
Twitter(ツイッター)

特徴
・文章のみ、または文章+(写真or動画)で投稿できる。文字数は140字までと制限されている。
・リツイート(自分が良いと思った他ユーザーのツイートを再投稿し、自分のフォロワーのタイムラインに表示させること)がどんどんされることで全く知らない人の目にふれることがある。
・拡散力があり多くの人の目にふれる可能性があるので発言は慎重にする必要がある。
・匿名性なため、自由に気兼ねなく投稿できる。
・最新情報をリアルタイムで知れるもの、という認識が広がっている。
☆ネイルサロンでのTwitter(ツイッター)活用例
・リアルタイムでお知らせしたいその日の混雑状況やその日のキャンペーン情報などをツイート。
・お客様に「○○ネイルに行ってきたよ!#○○ネイル」などとハッシュタグを付けてお店のことをツイートしてもらいましょう。
Instagram(インスタグラム)

月間利用ユーザー数が全世界で4億人超え
(2015/9/23時点)
【参照元:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/
1509/23/news019.html)】
月間アクティブ率:76.7%
特徴
・2014年10月以降から2015年10月までの間にアクティブユーザーが75%増加。約1年を通して大幅に右肩上がりになっているSNSです。
・女性の利用が全体の60%以上で、利用者の内訳は20代女性が1位で26.81%、次いで30代女性。
データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による)
・写真or動画+文章(文章無しの場合も多い)で投稿。
・おしゃれな写真を投稿する、という認識が広がっている。
・Instagram上で写真や動画をおしゃれに加工できる。
・ハッシュタグ(「#○○」と入れて投稿すると、その記号つきの発言が検索画面などで一覧できるようになる)で検索されることが多い。
・Twitterは1〜2個ハッシュタグを付けることが多いが、Instagramは複数付けることが多い。
☆ネイルサロンでのInstagram(インスタグラム)活用例
おしゃれなネイルデザイン写真を投稿して、時点のデザイン力・技術をアピールしましょう。
その際にハッシュタグは忘れずに。
※『ハッシュタグの上手な使い方』や『投稿する写真を加工するおすすめアプリ』などをこのコンテンツ内でご紹介します。お楽しみに★
LINE(ライン)

特徴
・メール代わりにサービスを使用する人が多い・ユーザー数が多く、利用している年代も幅広い
・ホーム画面やタイムラインがあることでSNSの一つとして見られているが、他のSNSと比べるとタイムラインの認知度が低く、投稿しても反応が鈍いことも。
・タイムラインの投稿は、友達登録している人にしか表示されない。他のSNSは全く知らない人に届く可能性がある。
・他のSNSと比べ、開封率が高いので読まれる可能性が高い
☆ネイルサロンでのLINE(ライン)活用例
店のipadなどでLINEアカウントをつくり、LINEで予約を受け付けられるようにしましょう。
集客促進にはキャンペーン情報やクーポンを発信できるLINE@を活用することをおすすめします。
※『LINE@活用方法』などをこのコンテンツ内でご紹介します。お楽しみに★
SNSまとめ
今回は日本で特に多く使われているFacebook・Twitter・Instagram・LINEについて説明をしました。特に最近は「Instgram」のユーザー数が急激に伸びており、利用者も20代〜30代の女性とネイルサロンでのターゲット層に近いのではないでしょうか。
SNS毎にそれぞれ特徴があるので、自サロンに合ったSNSを使いたいですね。
またSNSを使って集客につなげるには自店に合ったSNSを利用するのと併せて、継続して記事のアップが大切です。どれだけ良い内容の記事をアップしても、その情報が2、3年前にアップされていると信頼性は低いですよね。
無理なくサロンで運用ができるように、SNSの利用を開始する際には、記事をアップする周期とアップする大枠の内容を決めてから始めるようにしましょう。