

いつものサロンワークにプラスα
施術前にひと塗りで貴女やお客様の大切な爪を守ります。
バクテリアル対策サロンの信頼と安心感が生まれます。
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阿久井晶子
「小林先生お久しぶりです。」
バリアル・ベール(VV)開発にあたり、長期にわたる評価・実験などありがとうございました。
ようやく(VV)発売となりましたが、このような(防菌)商品の効果となぜネイルの施術に取り入れていくべきなのかを改めて教えていただければと思います。
まず私たちがよく言う「グリーンネイル」ですが、「緑膿菌感染症」との違いを教えていただけますか?
【小林先生】
*私が長年研究している「緑膿菌」は通常爪の上で悪さをするような真菌とは違うものです。
研究依頼を受けた当初緑膿菌感染症ということでいろいろ調べてみましたが、いわゆる我々医療従事者が考える緑膿菌感染症とは違うようです。我々の扱う感染症は病院での投薬治療が必要となるものです。
ですので、皆さんネイリストの方々がよくいう「グリーンネイル」は実は、緑膿菌に限らず細菌の汚染によって生じる「バクテリアルネイル」というもので、原因はジェルやつけ爪などの人工物を装着する事によって起こるものと混同されている場合があるようです。
【インタビュアー】
@原因は緑膿菌とはちがうのですか?
【小林先生】
*緑膿菌も関係ありますが、「バクテリアルネイル」の原因となる菌は他にもたくさんあります。
日常生活において身近にいる菌を常在菌と言いますが、私たちの周りには常に無数の菌がいて共存関係にあり、すべてを排除すれば良いというほど簡単なことではありません。
【阿久井先生】
@そうなんですね、「グリーンネイル」あらため、「バクテリアルネイル」になった場合爪が変色してしまうのはなぜですか?
ジェルやスカルプなどをオフしても色が残って爪が染まっているように取れないですよね?
【小林先生】
*正確に言うとあれは変色ではなく、菌が増殖した形跡で、菌の新陳代謝の老廃物なんです。
それに色もグリーンだけではなく、茶色や黄色など個人差があるんですよ、どちらにしろ菌による汚染が見られたという事です。
【インタビュアー】
@そうなんですね、個人差が!
黄色は初期段階で程度が低く、徐々に進行するにつれてグリーンや茶色になるのかと思っていました!
【小林先生】
*いろいろなケースがあり個人差があります。色が出にくい人もいますし、目には見えていなくても汚染されている場合もあるということです。
@驚きました!色がなくても汚染されている可能性はあるんですね。
【阿久井先生】
私の長年のサロンワーク経験からなのですが、普段通りに施術していても特に梅雨の時期にバクテリアルネイルが増加する傾向にあると思うのですが関係あるのでしょうか?
【小林先生】
*菌が増殖していくのには適切な温度や湿度、栄養が関係します。
人間の体温と皮膚の老廃物や角質などが栄養素となり、梅雨の時期は特に湿度も高く菌には最適な環境になるので増えるのかもしれませんね。
定着させない、菌の増殖を妨げるような環境作りが必要なわけです。
【阿久井先生】
@そうですよね、日本をはじめアジア諸国の湿気のある気候では特に心配です、それにジェルやスカルプはコンタクトレンズのように毎日取り外して洗えるわけではありませんし、私も長期間装着する事への衛生面や周期を考えて何かいいものがないかずっと考えていました。
そんな時「ルビケイト」を知り、サロンの施術に取り入れて10年近く使用していますが、効果を強く実感していますし、お客様への信頼や安心感のためにも必要なものだと思っています。
ただ、ルビケイトはプロ専用品で取り扱いには深い知識を要するディプロマ方式でしたのでバリアル・ベールはもう少し気軽にどなたでも手に取れるものができないか?
とそこをコンセプトに開発に入りました。
もちろん効果の実証は感染制御学が専門の博士である小林先生にお願いしたいと強く思っておりました。
【小林先生】
*評価・実験の依頼を受けて始めの調合方法だと菌が抑制されずになかなかいい結果を出せなかったよね、今は3週間は菌の増殖を認めないレベルまできたけど大変だったな。
【阿久井先生】
時間はかかりましたが、おかげさまで納得の行く商品が出来上がりました。ありがとうございます!
【小林先生】
*実際健康な人の身体には菌に対して免疫機能がありますから病気という症状に至るまでには長い時間がかかるものなのですよ、ただ免疫機能が低下していたり、菌の増殖を許してバイオフィルムを形成したあとではかなり困難で長期にわたる治療が必要になってくる。
しかし菌も最初の少ないうちには簡単に防御できるものだと覚えておいて欲しいですね。
だから例え目に見えていなくても清潔に保つことが大切なんです。
【阿久井先生】
@やはり私たちネイリストは普段のサロンワークから菌に対する意識を高めて、お客様に清潔で安心なネイルを提供していかなければならないと思います。
人工爪によるバクテリアルネイルを防ぎ、ネイルのおしゃれを楽しん頂く為には適切なケアが必要だということをまずはプロの皆様に知ってもらいたいですね。
先生、今日はありがとうございました!

小林 寅教授 -Kobayashi Intetsu-
◎東邦大学 看護学部 感染制御学 教授

阿久井 晶子 -Akiko Akui-
◎オリエンタルネイル代表取締役
◎JNA日本ネイリスト協会認定講師
◎1997年 麻布十番にオリエンタルネイルOPEN
◎1998年 アジア大会ネイルアートチャンピオン
◎1999年 IBSロングビーチ大会ファンタジートータルルック入賞
◎2000年 NAIL FESTIVAL in大阪 デザインスカルプチュア3位
◎2001年 IBSロングビーチ大会ファンタジートータルルック入賞
◎2002年 ラスベガス大会ネイルチップオーバレイチャンピオン
◎ネイルMAX最多表紙担当ネイリスト
◎2006/2007/2008殿堂入り ネイルクイーン作品を手がける
◎JNA認定講師部門 ネイル功労賞受賞
<終わりに>
バリアル・ベールはマニュキュア方式の簡単な塗布方法で使え、最新のナノテクノロジーによって長期間菌の増殖を防御することができる商品です。
ジェルやスカルプ、マニキュアの前に、また、自爪を清潔に保つためにお使いください。
ぜひ皆様のサロンワークを一歩進んだサロンワークへ、爪清潔宣言お待ちしております。
このような商品の場合、プロの知識が必要でしたが、バリアル・ベールはたくさんの人がすぐに実感できるようお手に取りやすいようになりました。

3大細菌とは、ジェルやアクリルを付けた時に爪に悪さをする菌。
(A)セラチアマルセ・センス (B)アシネトバクターバウマニー (C)シュードモナスエルギノーサ

細菌:自ら破裂しないように高い内圧で膨らんでいる。成長し続けるために細胞壁増殖を繰り返す。

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