はたらくとははたを楽にすること
筆者:F.MANAGO
 

就職活動が本格的に始まり、「働く」ことについて真剣に考える時期ですね。

どんな働き方をしたいか?
それはどんな企業で、どんな人と?
どんな強味を生かし、どんな活躍をしたい?

きっと初めてのことに悩んでいる人も多いことでしょう。

でも、「働く」ってそもそも何でしょうか。

本来の「働く」の語源は、「止まっていたものが急に動くことを表し、そこから体を動かす意味」で
そこから転じて労働の意味になったんだそうです。

「労働」とは、収入を得る目的で、からだや知能を使って働くことです。
では、「働く」の意味って、収入を得るために体を動かすことだけなのでしょうか?

諸説あるのですが、「働く」とは「傍(はた)を楽にする(楽しませる)」ことだともいわれています。

「はた」というのは他者のことですね。

自分の周りの他者を楽にすること・楽しませることが働くこと。

たとえば、家族を楽にするために、食糧を採ってくることも、洗濯をすることも
地域のために橋を造ることも、あるいは雪かきをすることも、働くこと。

ひとつ忘れてはいけないのは「自己犠牲」とは違う、ということ。
誰かを楽にするために自分を犠牲にして働くのは違うんです。

自分自身に与えられた能力や得意なことを活かして働くことが誰かを楽にし、そして誰かの働きが自分を楽にしてくれている。

そうやって社会は調和し、成り立っているんですね。

皆さんも自分自身の長所を生かして輝き
はたを楽にできる場所を、ぜひ見つけてくださいね!

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クレド4条
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