おかげさまでスタッフ、お客様、メーカー様と共に歩んだ20年。
これからもTATは邁進し続けます。
■野芳樹よりみなさまへ――
TATはおかげさまで設立20周年を迎えました。
まずは一緒に歩んでくれたスタッフに、もちろんいつもお世話になっているお客様に、メーカー様に、その他いつも支えてくださっている取引先様に、深く感謝申し上げます。
ありがとう。今年のスタートのテーマは“ありがとう”にしました。
仲間やお客様に多くの“ありがとう”を届けよう。
ありがとうは当たり前の反対で有難い。何でも当たり前と思わず感謝していこう。
おかげ様で今までで一番ありがとうの多い年になりそうです。
僕たちは20年前、六畳一間のアパートの一室にいました。
その頃はただネイル商材を必要とするネイリストの皆様に販売してました。
僕自身も目の前にある仕事をして毎日を過ごしてました。
やっているうちに商品の事を覚え、お客様と仲良くなり、少しずつ役に立てている実感が湧いてきました。
仲間も一人増え二人増え、一緒に働く仲間も増えていきました。“小さいけどキラリと光る会社です”当時の業界誌の小さな広告枠にそんなフレーズを出していました。
当初ネイルの事も知らず業界の事も知らず興味さえ無かった僕でしたが、このネイル業界でお世話になっている方々、一緒に働く仲間の事を、とても大切なかけがえのない存在である事に気が付き始めました。
働く喜びを教わったこの大切な人達を幸せにしたい。
いつの日かこの小さなネイル業界を社会が認める立派な業界にしたい。
いつの間にか僕は自分の命の使い方を、“使命”を実感していました。
それからも色々な事がありました。
商品の自主回収など大変ご迷惑をお掛けした事など様々な苦難を乗り越えてきました。
僕達は今20歳になりました。
この先ネイルがもっと社会や世界の幸せに貢献する業界にしたい。
ネイルサロンの価値を向上させ、ネイリストの価値を向上させ、ネイルそのものの価値を最大化できるように貢献して参ります。
20年ぶりに当時の掲載した広告を覚えてくれていたお客様と再会し後日お手紙をもらいました。
そこには次のことが書かれてました。
20年前のTATさんは“小さいけどキラリと光る会社です”でしたね。
今では“大きくて太陽の様に暖かく、世界中のネイリストに光を届ける会社”に、なってくれている事が私はとても嬉しいです。
と書いて下さっていました。
これからも、もっと謙虚にがんばろう!と思いました。
最後になりますが創業者の野直樹に感謝させて下さい。
僕が引き継ぐ前から自由にやらせてくれてありがとう。
僕や今いる仲間が楽しく仕事ができるのは、直樹さんが会社を創ってくれたおかげです。
そしてその精神の原点である、“社員を大切にし、お客様に喜んでもらい、楽しく働く”
この精神を胸に社員一同20年の節目として、更に皆様のお役に立てるよう邁進します。
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
LOVE!
ENJOY!
WOW!
2020年10月31日
株式会社TAT
代表取締役社長
野芳樹